日本語学習
研修センターより日本語教師の飯島が更新いたします。
先日、15期生が卒業し、11月から慌ただしかった研修センターも
現在は 16期生のベトナム人8名のみとなりました。
学生たちにとって 日本に来て初めて過ごす場所が、のぞみ研修センターです。
入国したばかりの学生は、日本語能力にそれぞれ差があります。
語彙数が足りない子、会話が苦手な子、日本語が聞き取れない子、、、などなど
特に多いのが、日本人との会話に慣れていない子です。
日本人の話す速さや音に耳が慣れていなかったり、中々日本語が出てこない学生が多いです。
2か月間研修センターで朝から夜までみっちり日本語と介護を勉強し、
さらに、力が足りない学生は 朝と昼と夜に補講も行います。
入国直後は、この学生大丈夫かな?と思う学生も、2か月間 必死に勉強し、
卒業するころには、全員が 日本語力・介護の知識技能共に
現場で適用できるくらいの力をつけて卒業していきます。
二か月でこんなに成長するのだなぁと 毎度感心します。
また、卒業後も現場で継続して日本語の勉強に取り組めるよう
卒業時には N3とN2の問題を渡し、勉強が継続できるようにサポートすることも心掛けています。
16期生も卒業まで 残り2週間を切りました。
今日も切磋琢磨しあいながら、信州の寒さに負けず元気に、勉強に励んでいます!!