閉講式が行われました。
営業の田中です。
2020年11月18日に入国した12名の実習生が
本日、閉講式を迎えました。
ひとりの体調不良者も出さずに、
2か月間にわたる入国後講習を終えて、全国各地の配属先へ旅立っていきました。
この12名はコロナ禍で入国がかなり長引きました。2020年3月に入国予定だった子もいます。
配属の日をじっと待ち続け、現地で根気強く勉強。
入国後も慣れない環境の中で、意欲的に授業に取り組みました。
そして本日、介護職員初任者研修合格証を受け取りました。
日本語能力試験N3に合格した実習生には、お祝い金も手渡されました。おめでとう!
受入れ施設の皆さんも配属を心待ちにしていた様子。
実習生の大きなスーツケースを嬉しそうに送迎車に入れる姿が印象的でした。
以下
期生を代表して挨拶をしたリサさんのスピーチです。
『みなさんを代表して挨拶をします。皆様今日まで本当にありがとうございました。
初めて日本に着いたとき、新しい生活に少し心配していましたが
甘利社長と先生方には親切にしていただき、今はもう生活に慣れました。ありがとうございます。
S先生とO先生とI先生には介護の知識と、ごみの出し方や時間を守ることを教えてもらいました。
K先生とI先生とK先生には日本語と日本の文化について教えてもらいました。
教えてもらったことを私たちは絶対に忘れません。本当にどうもありがとうございました。
一生に勉強した皆さんも、いつも仲良くしてくれてどうもありがとうございました。
あっという間に2ヵ月が過ぎましたね。私たちは一緒に勉強したり、遊んだり、掃除したり
スーパーへ買い物に行ったりしました。とても楽しかったです。今から私たちは別々の
会社に行きます。とても楽しみですが、皆さんと離れるのは少し寂しいです。これから会社で
介護職員として働きます。私たちの会社の皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかもしれません。
その時は本当にすみませんでした(一同笑い)。私たちは一生懸命働いて、立派な介護職員に
なります。そのために介護も日本語も勉強を続けます。頑張りますのでどうぞよろしくお願い
いたします。私からは以上です。本当にどうもありがとうございました。』
ここからがスタートラインです。
配属先で良い関係性を築き、たくさん学んでほしいと思います。
それではまた次回!