先輩が後輩をしっかり指導してくれます。
HPをご覧の皆様こんにちは。
今回は研修センターより木内が更新いたします。
皆さんは初めて入職した時、誰に仕事を教わりましたか?
きっと当時の上司・先輩に色々教えてもらったのではないかと思います。
かく言う私も、最初は先輩のベテラン日本語教師に手取り足取り指導してもらいました。
介護技能実習生はこの「先輩後輩のつながり」がとても強いと感じます。
例えば、入国して研修センターに到着すると、既に研修センターに到着していた先輩が全員で出迎えてくれます。
それだけでなく、荷物を一緒に部屋まで運び、部屋の中の説明まで先輩がしてくれます。
また、初回の買い物は必ず先輩が数名同行してくれます。
初めて来る見知らぬ土地で不安な実習生にとって、これほど心強いものはないでしょう。
もちろん入国直後でまだ日本語に慣れきっていない実習生に、母国語で細かい部分まで説明してくれる先輩の存在は我々講師陣にとってもとても助かります。
その後も、掃除の仕方・靴などの生活必需品を購入するお店への案内・安いお米の購入方法・母国への給与の送金方法等々、多岐に渡って先輩が指導してくれます。
そして、先輩に教えてもらったことを、今度は自分の後輩に教えていくという伝承の文化ができます。
コンスタントに実習生が入国し、研修が開催されるのぞみ研修センターだからこそ、この良い文化が成り立ったのだと嬉しい反面、
「途中で途切れさせてはいけない」「悪しき伝承はさせてはいけない」と気を引き締める毎日です。
コロナの影響で一旦ストップしていた研修センターでの授業ももうすぐ再開されます。
着々と準備を進めていますので、次回はオンラインの授業についても皆さんにご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。