介護と日本語以外も教えています。
HPをご覧の皆様こんにちは。
今回は研修センターより木内が更新いたします。
のぞみ研修センターで入国してきた介護技能実習生に対して行う授業は、
大きく分けると2種類に分かれます。
①介護職員初任者研修の取得に向けた介護の授業
介護のプロフェッショナル講師陣による、実践的な介護の授業です。
各現場に配属された時に即戦力となれるように、日々トレーニングを積みます。
修了時には、日本人と同じ、介護職員初任者研修修了証を発行しています。
②日本語能力試験N3合格に向けた日本語の授業
ベテラン日本語教師を中心に、複数の日本語教師が授業を担当しています。
日本語でのコミュニケーション能力をつけて現場で働いてもらうため、
一つの目安として日本語能力試験のN3に合格できる程度の知識・語彙をつけてもらっています。
授業時間以外にも補講を行うことで、合格へのサポートをしています。
・・・と、大きく分けると2種類ですが、細かく分けると実はそれ以外にも多くのことを指導しています。
〇日本での生活に関するマナー
(ゴミの捨て方・公共交通機関の利用方法・日本式家電の使用方法など)
〇お金の使い方
(スーパーでの買い物から水道光熱費まで、節約を意識して生活できるように)
〇日本の文化やイベント
(皆で初詣に行ったり、季節にちなんだ童謡を歌ったり、書道をしたり)
などなど。
食事に関しても、日本の食事のマナーや料理の名前を覚えてもらうべく、授業がある日のお昼は、日本のお弁当を届けてもらい皆で食べています。
(もちろん、イスラムの実習生に配慮し、全て豚肉抜きです)「これは天ぷら」「これは漬物」と日本の味を楽しんでいます。
私たちのぞみ研修センターは
『実習生が長く日本で働き続けるための土台を作ること』
『配属先の法人様に「実習生を受け入れて良かった」と喜んでいただくこと』
を目標に、これからも日々工夫を凝らした授業を行ってまいります。
研修センターの見学等、ご希望の方は当HPのお問合せフォームよりお問い合わせください。
担当者よりご連絡させていただきます。