代表挨拶

一般社団法人 海外介護士育成協議会 代表挨拶

未来をつくるのは、今を生きる私たちの責任。より良い明日のために、今できることを一つひとつ実現していきたい──そんな想い、情熱を胸に介護という世界を切り開いているのが「一般社団法人 海外介護士育成協議会」の代表理事であり、当協議会の母体で、東信地区を中心に介護事業など展開する「のぞみグループ」の代表を務める甘利庸子。こちらでは、そんな甘利のメッセージをお届けします。

前向きに、心をひとつに

一人ひとりのご利用者様を支えるために──私たちの合言葉は「すべては利用者様のために」です。この言葉を胸に、やさしさとあたたかさ、確かな知識と技術で希望を支えるために、より良い介護をと、心をひとつにしてさまざまなことに取り組んでいます。

前向きに、YESの姿勢で、まずやってみる、だめならまたやり直せばいい──その積極性が私たちの身上です。

これからも互いを支えあい、心をひとつにしていきたい。すべては地域に暮らす皆様のために。すばらしい仲間とわくわく楽しみながら、新しい時代に合わせて変化し、心を尽くしたいと思います。

介護業界の明日を支える担い手を

2017年11月1日に施行開始が決まった介護技能実習生制度。しかし、当協議会ではこうした情勢に鑑み、早くから海外の人材に着目。すでに、ベトナムとフィリピンで、現地看護士への日本語教育・介護導入教育を図り、さらに入国後は介護技能実習生として育成する教育カリキュラムを確立し、施行開始となれば、すぐにでも人材を国内の介護現場に送り出せる体制を整えています。

このカリキュラムが、介護技能実習制度のスタンダードとなり、優れた人材が多く巣立つこと、疲弊を続ける日本の介護現場に新たな風が吹き渡ることを私は確信しています。

人生の最期に、「幸せだった」「良い人生だった」と、多くの方に実感いただけるよう、私たちは介護の質そのものを変えていきたい。介護に特化した日本語教育に加え、やさしさと思いやりにあふれたマナーとスキルを身に着けた介護技能実習生を一人でも多く育て、日本と世界の未来のために貢献してまいります。

人生の最期に「幸せだった」「良い人生だった」と思って頂ける様に・・・

のぞみグループは、2012年、タイで初めての日本語と日本の介護を必須カリキュラムにした介護学校をバンコクに設立しました。しかし、バンコクはすでにインフラ整備が進んでおり、日本の介護を勉強して日本で働きたいと考える看護士がいないことを感じ、2014年8月、バンコクの介護学校を廃校しました。
その後、ベトナム・ミャンマー・カンボジア・中国を訪問・視察し、
ベトナム人看護士の教育に取り組み始めました。
本プロジェクトの特徴は、
1、対象はベトナム・フィリピン・インドネシア人看護士
2、日本語検定4級合格者に対し、入国前に母国で数ヶ月間の介護導入研修を行ない、日本へ入国後に一般社団法人 海外介護士育成協議会で2ヶ月間の初任者研修を行なうことで、長期間の教育期間を確保 ここまでの歩みは下記の通りです。
2014年5月20日  一般社団法人 海外介護士育成協議会 設立
2015年1月19日  介護施設協同組合 設立
2015年3月14日 ハノイの国立ハドン医療短期大学看護学部と介護教育支援の覚え書き締結
2015年9月8日  ダナン市のドンア大学看護学部と介護教育支援の覚え書き締結
現在、カリキュラム・テキスト・研修センター・寮が整いました
私たちの研修を受けた介護技能実習生と受け入れ先施設を支援し、当社団の教育を検証してテキストやカリキュラムの修正を行っていくために、介護施設協同組合を設立済みです。
また、組合員である実習受け入れ施設が集まって、自分たちに必要な支援や体制を作り上げていく、組合員のための、組合員が作る、真の協同組合とするべく、活動を始めました。
教育を目的とする一般社団法人 海外介護士育成協議会は、広く全国の組合からの教育の委託を受け入れ、介護技能実習生の教育レベルを維持するために設立しました。
監理団体としての介護施設協同組合は、実習受け入れ施設と介護技能実習生を支援し、5年後に笑顔で母国へ帰国し、母国で活躍出来るようにと考えて設立しました。
どちらも大切な歯車の両輪と考えています。
また、体制が整っていない当初は、医療の世界共通言語、共通知識、共通意識があって人のお身体に触ることに慣れている看護士としての基礎知識は、絶対条件と考えます。
このカリキュラムが、介護技能実習生制度の最低レベルのスタンダードとなり、優れた介護技能実習生がたくさん育ちますように。
そして、日本の疲弊している介護現場に爽やかな風が吹き渡りますように。
人生の最期に「幸せだった」「良い人生だった」と思って頂ける様に…
私たちは、介護に特化した日本語教育とともに、優しく心のこもったマナーと技術を身に付けた介護技能実習生を育て、世界の未来のための事業を推進します。

代表理事 甘利庸子